| 日経平均 | 53,429.56円 △15.88円 |
| 為替 | 1ドル=159.77円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 21億1,950万株 |
| 売買代金 | 5兆7362億59百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,130銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 411銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 97.63% |
市況概況
方向感なく小動き
米国は堅調ながらも方向感に乏しく、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったこともあり、本日の日本市場は買い先行となった。
それでもあっさりと寄り付く銘柄も多く、特に買い上がることもなかったので寄り付きの買いが一巡となったあとは手仕舞い売りに押されるものも多くなった。昨日までのような指数先行の買いも見られず、冴えない展開となった。原油先物価格が高く、債券利回りも上昇していることなどから買い手控えとなった。
昼の時間帯は手仕舞い売りに押される場面も見られ、後場も冴えない始まりとなった。買い気に乏しいなかで手仕舞い売りに押されるものも多くなり、日経平均は前場の安値を下回る場面もあった。それでも前場の安値を下回ると今度は買い戻しなども見られ、再度買いなされて日経平均はプラス圏になった。引けを意識する時間帯でも特に売り急ぐでもなかったことで最後は買い戻しも入り、昨日の終値を上回って引けた。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも見られ冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は小幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの特に指数を動かすでもなく、目先的なちょっとした持高調整の売り買いが中心という感じだった。
月初の買いも止まり、イラン戦争終結への期待と不安が入り混じって方向感に乏しい展開となった。ただ、原油先物価格が高止まりしていることや債券利回りも高いことで当面は買えない状況が続くのではないかと思う。イラン戦争が終結しても原油価格が高止まりとなる、あるいは債券り回りも下がらないということであれば、スタグフレーション懸念が拭い切れず冴えない展開が続くと思う。買われすぎ銘柄などは引き続き戻り売りスタンスでいいと思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線と75日移動平均線がデッドクロスするところで上値を押さえられた形となった。上値の重さが改めて確認され、再度下値模索となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




