| 日経平均 | 59,349.17円 △524.28円 |
| 為替 | 1ドル=158.88円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 22億6,121万株 |
| 売買代金 | 6兆8522億04百万円 |
| 値上り銘柄数 | 517銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,010銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 109.21% |
市況概況
ソフトバンクGと半導体株だけで一時大幅高
米国株が軟調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、特に買い材料がないなかで本日の日本市場は買い先行となった。ソフトバンクGやアドバンテスト、東京エレクトロンなどが買い戻しを急ぐ動きで大きく上昇し、指数を押し上げた。イラン情勢をめぐる不安などもあり手仕舞い売りに押されるものも多く、原油価格も債券利回りも特に動きがないなかで日経平均だけが大きく上昇となった。
昼の時間帯には買い戻し一巡から売り直される場面もあったが、後場も意外に値持ちのいい始まりとなり、ソフトバンクGが指数を押し上げ日経平均は上値の節目と見られる39,500円を試す動きとなった。
ただ、追随する銘柄が見られないことやアドバンテストなどが買い戻し一巡となった後に手仕舞い売りに押される展開となって日経平均自体も上げ幅縮小となった。売り急ぐ動きもなかったが、結局特に買い材料もないので買われることもなく、TOPIXが小幅安となるなど全体的には冴えない展開だった。日経平均も最後は息切れして手仕舞い売りに押され後場の安値圏で引けた。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ上がらないけど下がらないような銘柄が多かった。グロース250指数やグロース株指数は小幅高だった。先物はまとまった売り買いは見られたものの特に断続的な売り買いということでもなく、朝方の買い戻し一巡後は指数を押し上げることも下支えすることもなかった。
日経平均のいびつさがみられた一日だった。指数に影響の大きなソフトバンクGや東京エレクトロンが買い戻し主体で押し上げられただけの相場で、全体的には冴えないものが多く、調整気分の強いなかで史上最高値を伺うような動きとなっている。史上最高値を買い上がることの環境でもなく、いつ梯子を外されてもおかしくない状況だ。空売りが積み上がらなければ急落する場面もあるだろう。
テクニカル分析
日経平均
依然として目先的な過熱感が強く、上値の重さが嫌気されては下値を試すことになるだろう。引き続き25日移動平均線や基準線までの調整が見られるというスタンスで良いと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


