この記事は2026年4月22日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Daunhijauxx/stock.adobe.com)

2026年4月22日(水)の午後13時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円が160円手前で膠着するなか、円相場はじり安が続く。

日銀がすでにビハインドザカーブに陥っているとの指摘もあり、独自要因を根拠とした円ロングの手控えも散見される。政府と日銀が切れる円安対抗の手札も少なく、円の上値はかなり重くなってきた印象だ。

一方、中東情勢は徐々に終戦後のマクロ環境へと焦点がシフトするなか、金融政策見通しおよび短期金利差も為替への影響を強めている。

この意味でも、円相場では下押し圧力が持続するだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

為替介入への警戒は残るものの、中東情勢巡る展望および金融政策の見通しを考慮すれば、円の戻り売りに引き続き優位がある可能性が高い。

ホルムズ海峡の封鎖長期化による日本経済下押しが可視化されてくれば、追加財政出動や利上げ見送りのシナリオが意識され、円の上値は一段と重くなるだろう。

ヘッドラインによる短期的なボラティリティ急騰局面では、クロス円は引き付けて押し目買いから、米ドル/円はいずれの方向にも備えを進めつつ上方向バイアスを維持したい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。