この記事は2026年5月7日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=hibonaya/stock.adobe.com)

2026年5月7日(木)の午前10時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日6日(水)の米ドル/円は157円台後半から155.03円前後まで、短時間のうちに3円近く急落する場面があった。日本政府と日銀が再び円買い介入を実施したと見られる。

その後は156円台に値を戻したが、米・イラン戦争の終結が近いとの見方から原油価格が大幅に下落しする中、米長期金利が低下したためドルの上値は重く1.0%安い156.30円台で取引を終えた。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日7日(木)も156円台前半で取引が始まっている。これより下の水準では介入をめぐる警戒感が高まりにくいと考えられることから155円台に差し込めば下値が堅くなりそうだ。一方で、昨日6日(水)介入が行われたと見られる157円台後半は上値ポイントとして意識せざるを得ないだろう。

157円台に値を戻せば介入への警戒感が高まることで伸び悩む展開が予想される。結果的に本日7日(木)は、156円台を中心に推移することになりそうだ。

イラン情勢については米メディアが、米国は戦争終結に向けて14項目からなる覚書の策定に取り組んでいると報じた。

覚書は戦争終結のほか、ホルムズ海峡の開放など詳細な合意に向けた30日間の交渉開始を宣言するものだとしている。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。