| 日経平均 | 61,409.29円 ▼1,244.76円 |
| 為替 | 1ドル=158.59円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 34億1,267万株 |
| 売買代金 | 11兆4254億62百万円 |
| 値上り銘柄数 | 858銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 675銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 91.04% |
市況概況
半導体株の一角が崩れ大幅安
米国株が堅調、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで本日の日本市場は買い先行となった。昨日ストップ安まで売られたフジクラなどが買い直されるなど売られたものも買われ総じて堅調な始まりとなった。決算発表に反応していたものの寄り付きからの買いが一巡となると今度は手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。63,000円を割り込むと買われすぎ感が強い銘柄が売り直されてさらに下値を試す動きとなり、一気に62,000円を割り込んで安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は若干買い戻しなども見られたが、後場も冴えない始まりとなり62,000円を超えないとなると売り急ぐ展開となった。いったん下げ渋っても戻らないから売られるということでさらに下値を試す動きとなり、節目らしい節目も見当たらないことで一気に61,000円を割り込むところまで売られた。さすがに引けを意識したところで61,000円を割り込むと買い戻しも入り下げ渋りとなった。最後は買い戻しも見られたが戻りきらず大幅安で引けた。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いが散発的にみられたものの売りに反応するように下がれば売るというような場面も見られ、指数を下押す要因の一つとなっていた。買い戻しが限られると売り直されるというような状況だった。
朝方は異様に強い相場だったが、半導体株などが崩れて大きな下げとなった。買われすぎ感が強いことで金利の上昇や円安が進むことでのコスト増なども意識されたのだろう。決算発表が出揃ってきたところで改めて買われすぎの調整が見られるということだろう。当面調整感が強まり、下値の節目となる60,000円前後までは調整が見られるだろう。買われすぎ半導体株などに空売りが積み上がらなければさらに大きく下落するだろう。
テクニカル分析
日経平均
急落となったがそれでもまだ移動平均線などの乖離も大きく、調整が始まったということなのだろう。上値の重さを確認して25日移動平均線や基準線までの調整は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

