| 日経平均 | 61,684.14円 △1,879.73円 |
| 為替 | 1ドル=159.04円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 27億0,037万株 |
| 売買代金 | 10兆5928億47百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,014銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 506銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 86.98% |
市況概況
米国半導体株高やIPO期待で大幅高
米国市場でイラン戦争終結期待も強まり半導体株などが買い直されたことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく上昇、本日の日本市場は買い先行となった。
ソフトバンクGが出資する米国企業がIPOを申請したとの報道でソフトバンクGが買い気配から始まるなど、半導体株を中心にAI関連銘柄が買い気配から始まり、指数を大きく押し上げた。寄り付きの買いが一巡となった後も買い戻しを急ぐ動きとなり、節目と見られる62,000円まで一気に上昇となった。さすがに62,000円をつけると手仕舞い売りも見られたがソフトバンクGがストップ高買い気配となり構造的な先物買いなどもあり値持ちの良い展開で前場は大幅高で取引を終了した。
昼の時間帯は若干売り物も出たものの特に大きな動きは見られず、後場もソフトバンクGがストップ高買い気配となったことで高値圏で指数は小動きとなった。さすがに引けを意識する時間帯には戻り売りに押されるものも多くなり指数は上げ幅縮小となったが、特に売り急ぐでもなく最後まで値持ちのいい展開となった。最後は手仕舞い売りに押されて後場の安値圏で引けたものの大幅高だった。
小型銘柄も買い直されるものが多く総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物も散発的にまとまった買いが見られ、売り急ぐ動きはほとんどなかった。ヘッジ的な売りはあったのだろうが、買い戻しを急ぐ動きが中心で下がればすかさず買いが入り指数を下支えするという状況だった。
金利上昇や原油高という状況は全く変わらないのだが、個別案件をきっかけに大きな上昇となった。米国AI関連銘柄の決算も好調ということで買い戻しを急ぐ動きもあったと思われる。それでも現状イラン戦争終結期待はあるものの実現性に疑問はあり、原油高、金利高という状況に変わりなく、買い戻し一巡となったものから売られる状況には違いないと思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線にサポートされた形となったが、再度乖離が大きくなるようであれば上値が重くなり、上値の重さが確認されると売り直されるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!


