| 日経平均 | 60,550.59円 ▼265.36円 |
| 為替 | 1ドル=159.03円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 29億2,537万株 |
| 売買代金 | 10兆3864億29百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,117銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 430銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 82.33% |
市況概況
原油高、円安、金利上昇で冴えない展開
米国市場はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場は買い先行となった。買い気配から始まる銘柄なども見られ、日経平均は61,000円を超えて始まったものの寄り付きの買いが一巡となっていったん買い直された後は手仕舞い売りに押され冴えない展開となった。半導体株など買われすぎ銘柄の手仕舞い売りが進んで日経平均は前日の終値を下回り、下値の節目と見られる60,500円水準まで下落して前場の取引を終えた。
昼の時間帯は先物の買い戻しなども見られ、後場は前場の終値を上回って始まったが買い気に乏しく上値は重く、冴えない展開となった。買われないからちょっとした売りが出ると指数が下押すという状況で前場の安値を下回り、前場の安値を下回ると買い戻しも入ったものの戻りきらずに冴えない展開が続いた。引けを意識する時間帯からはさらに手仕舞い売りに押されるものが多くなったが、最後は買い戻しも入り下げ渋って引けた。
小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽い銘柄が買われて総じて堅調だった。グラフ大幅高だった。先物はまとまった売り買いが散発的にみられ指数を動かす場面もあったが、どちらかというと売るから下がる、下がるから売るというように売りに敏感に反応する場面が多かった。
引き続き金利の上昇、原油価格の上昇などが見られ、さらに介入警戒感はあるものの為替も円安が進むという状況で全体的に調整感が強まっている。値上がり銘柄数も多いのだが、指数に影響の大きな買われすぎ半導体関連銘柄などがさすがに調整感が強まっており、買われすぎの修正が見られる。買い戻し一巡となったものから売られる状況はまだまだ続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
ちょうど25日移動平均線が60,000円というきりのいい数字の水準にあり、意識すると下げ渋る感じではあるが、ここで一気に25日移動平均線や基準線を割り込んで割高感を解消するということもありそうだ。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

