| 日経平均 | 60,815.95円 ▼593.34円 |
| 為替 | 1ドル=158.91円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 29億3,326万株 |
| 売買代金 | 8兆1166億57百万円 |
| 値上り銘柄数 | 441銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,107銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 84.66% |
市況概況
原油価格の上昇や金利上昇を嫌気して冴えない展開
週末の米国株が軟調、特に半導体株が軟調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、買い先行となるかと思ったのだが、米国での利上げ懸念や原油価格の高止まりもあり、手仕舞い売りに押されての始まりとなった。
決算発表を受けて買い気配を切り上げて始まる銘柄などもあり、値持ちも良かったのだが、さらに長期金利の上昇などが見られると買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されて一時大きな下落となった。さすがに60,000円台前半まで下げると買い戻しも入ったが冴えない展開だった。
昼の時間帯も特に売り買いを急ぐでもなく、後場も手仕舞い売りに押される場面も多かった。一方で指数に影響の大きな銘柄で大きく上昇する銘柄が指数を押し上げ、日経平均は下げ渋りとなった。売り急ぐようなこともなかったが、特に買い戻しを急ぐようなことでもなく、結局は61,000円を超えると売られるという展開で61,000円を割り込んで引けた。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られた。特にまとまった売りが出る場面もあったが、指数に影響の大きな銘柄の巣ストップ高買い気配ということで先物を買う動きもあり、下げ渋る要因となった。
金利の上昇や原油価格の高止まりでスタグフレーション懸念が強まるとさすがに買われすぎ銘柄は手仕舞い売りに押されることとなった。決算発表もある程度出揃ってきて、買い戻し一巡感も見られることから、キオクシアの上値が重くなると一気に売り直されるのではないかと思う。いずれにしても買われすぎ感が強いものも多く、調整は必要ということだろう。指数に影響の大きな半導体株などの調整が続くのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線を意識するところまで下げる場面もあった。実際に25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。そこでサポートされるかどうか、一気に割り込んで下値を試すことになるのかが注目される。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!

