| 日経平均 | 64,693.12円 ▼306.29円 |
| 為替 | 1ドル=159.52円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 28億1,296万株 |
| 売買代金 | 10兆8678億56百万円 |
| 値上り銘柄数 | 767銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 748銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 86.66% |
市況概況
イラン再攻撃などが伝わり手仕舞い売りに押される
米国市場は堅調でイラン戦争終結期待から夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は高かったのだが、寄り付き前に米軍によるイラン再攻撃などが伝えられると買われすぎ感が強い半導体株などが売られ売り先行となった。いったん下値を試した後は64,500円水準で下げ渋り戻り、電子部品株など円安メリット銘柄が買われて65,000円台回復となる場面もあった。ただ、65,000円を超えると売り直され結局は冴えない展開となった。
昼の時間帯もクウェートへのミサイル攻撃などが報じられて先物が売られ、後場も安く寄り付いた後もさらに下値を試す動きとなった。さすがに一気に64,000円を割り込んで売られると電子部品株などから買い直され64,000円を割り込みとかわっれて下げ幅縮小となった。それでも買い戻し一巡となったものから売られる状況には変わりなく、上値が重いとなると手仕舞い売りに押され方向感はみられず、戻りも限られた。引けを意識する時間帯にも戻りの鈍さもあったが、特に売り直されるということでもなく、最後は買い戻しも入り後場の高値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多かったが、売り急ぐということでもなく、グロース250指数やグロース株指数は軟調ながらも下げ渋りとなった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられたが買い戻しは限られ、どちらかというと指数を下押す要因となった。
買われすぎ感が強いことでちょっとしたことで売り直されるという状況になっている。月末の持高調整か電子部品株に買いが入り下げ渋りはしたものの買い戻し一巡となったものから売られる状況には変わりなく、戻れば売りで調整感が強まっている。目先的な過熱感も強いので、さらにちょっとした悪材料でも見られると大きく下げることになるだろう。節目らしい節目もないので一気に62,000円や63,000円というところまで下落してもおかしくない状況だ。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きく連続しての陰線で下げ渋り感はあるものの調整気分が強まっている。三羽烏出現となれば今度は一気に値幅の調整が見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



