| 日経平均 | 71,053.49円 △1,151.24円 |
| 為替 | 1ドル=160.64円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 25億5,563万株 |
| 売買代金 | 11兆8691億29百万円 |
| 値上り銘柄数 | 938銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 579銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 98.28% |
市況概況
悪材料出尽くし!?で大幅高!最高値更新
米国株式市場は大幅安となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も冴えない展開だったが、米半導体株の一角が大きく買われていたことや朝方米国とイランが覚書に署名したとのニュースがあり、買い戻しを急ぐ動きで買い先行となった。
目標株価の引き上げられた銘柄が買い気配を切り上げて始まり、半導体株なども買われて大きく上昇して始まった。最高値更新して節目とみられる71,000円もあっさりと抜けてさらに上値を試す動きとなった。特にそれほどの買い材料があったわけでもなく、日米で利上げ懸念が強まるなかで指数影響の大きな銘柄が買い戻しで買われ大幅高となった。
昼の時間帯には手仕舞い売りなども見られ、後場も前場の終値を下回って始まったが、昨日同様にあっさりと71,000円台を回復するとその後は値持ちのいい展開が続いた。引けを意識するような時間帯になると手仕舞い売りに押されるものが見られたが、特に売り急ぐ動きもなく、下がらないから買い戻しが入るという状況で最後まで値持ちの良い展開が続いた。最後まで値持ちが良いから買い戻しが入り、さらに空売りが積み上がって買い戻しも増えた。最後の最後は手仕舞い売りも見られたが、71,000円台を維持して大幅高、最高値を大きく更新して引けた。
小型銘柄もさすがに買い直されるものが多く総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物は下がらないから買うというようなまとまった買いも見られたが、大きく指数を動かすこともほとんどなく、まだまだ上がれば売り、下がれば買いという状況だった。
利上げにも関わらず目標株価の引き上げなどもあって指数は大きく上昇となった。改めてイラン戦争終結を好感するような動きも見られ、大きな上昇となった。ただ、実態を伴わず、日米の金利上昇の影響も無視する形での上昇であり、最後のあだ花ということではないかと思う。バブル末期に見られるように業績と株価の乖離、金利と株価の乖離も大きくなっており、上昇もここまでということではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離もさらに大きくなり、さすがに過熱感が強まっている。いったん上値の重さが見られれば一気に25日移動平均線や基準線までの調整は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




