日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 69,788.38円 ▼2,565.58円
為替 1ドル=161.71円
売買高(東証プライム、以下同) 28億4,296万株
売買代金 13兆7350億91百万円
値上り銘柄数 386銘柄
値下り銘柄数 1,139銘柄
騰落レシオ(25日) 92.67%

市況概況

利上げの影響などへの懸念もあり買い戻し一巡となったものから売られ大幅安、史上第5位の下げ幅

米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場のが高く、本日の日本市場も買い先行となった。引き続き半導体株などAI関連銘柄が買い気配を切り上げて始まるなどいつものメンバーが指数を押し上げて堅調な展開となった。ただ、目先的な過熱感や買い疲れ感もあり、寄り付きの買いが一巡となった後は買い戻し一巡となったものから売られ一時大幅安となるなど総じて冴えない展開となった。

昼の時間帯にも特に売り急ぐ材料があったわけではないが手仕舞い売りもかさみ、後場は前場の安値を下回って始まり、戻りの鈍さを見ては売られ、下がるから売るという場面もあり、さらに大きな下落となった。71,000円の大台を割り込むとさらに売り急ぐ展開となり、日経平均は一気に70,000円水準まで売られた。さすがにいったんは下げ渋ったもののこれまで指数を押し上げてきた半導体株などが大きく売られて指数を押し下げ戻りの鈍さから下値模索となった。最後はさらに売り急ぐ動きも見られ70,000円を割り込んで安値引けとなった。

小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物もまとまった売りが散発的にみられ、下がるから売るというような場面もあり、指数を押し下げる要因となっていた。

利上げにも関わらず踏み上げ相場となっていたが、フジクラが寄り付いたことで一斉に手仕舞い売りが出たという感じだ。今度は売り方の回転が効いて下がるから得る、戻らないから売るということであり、買われすぎ銘柄を中心に買い戻し一巡となったものからさらに下値を試すことになるだろう。ここで空売りが積み上がらないと買われすぎ半導体株などを中心に戻れば売り、戻らないから売りという状況になるだろう。結局フジクラが寄り付いたところが最後の売り場だったということだ。

テクニカル分析

日経平均

さすがに調整となったが、さらに25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。25日移動平均線や基準線にサポートされるかどうかを試すことになるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!