| 日経平均 | 71,250.06円 △196.57円 |
| 為替 | 1ドル=161.35円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 33億9,753万株 |
| 売買代金 | 14兆0609億25百万円 |
| 値上り銘柄数 | 649銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 873銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 96.20% |
市況概況
電線株や半導体の一角は高いがほぼ全面安
米国市場でナスダック指数が大幅高、半導体指数も大きく上昇したことやフジクラが通期業績見通しを大幅上方修正したことで半導体株や電線株が買い気配から始まり、日経平均は買い先行となった。
ただ、寄り付きの買いが一巡となると売られるものや寄り付きから手仕舞い売りに押されるものも多く、日経平均は72,000円を伺うように最高値更新となったが買い戻し一巡となったものから売り直され上げ幅縮小となった。週末の手仕舞い売りや前日までの急騰の反動もあって値下がり銘柄数も多く、TOPIXは軟調、小型株の値動きを示す指数は大幅安だった。
昼の時間帯も手仕舞い売りがみられ、後場も前場の安値を下回って始まり冴えない展開となった。71,000円水準を維持できないとなると一気に手仕舞い売りに押されて70,500円程度まで下落し下げ止まりはしたものの戻りも鈍い状況だった。引けを意識する時間帯には買い戻しを急ぐような動きもあり、またストップ高買い気配となったフジクラなどに絡む持高調整の先物買いなども見られて71,000円まで戻す場面もあった。最後は持高調整の買い戻しも入り一気に日経平均が300円上昇、71,000円台で後場の高値で引け、7連騰となった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられ多少指数を動かす場面もあったが、基本的には持高調整の売り買いが中心で大きく方向感が見られることもなかった。
利上げや原油価格の下げ止まりにも関わらず半導体株の一角や電線株が高く指数も下げ渋りとなった。それでもTOPIXの下落がきついように、全体としては調整感が強まっているということだろう。買われすぎ銘柄が手仕舞い売りに押され始めると一気に値幅の調整となると思う。急騰してきただけに買い戻し一巡となれば利上げの影響などを懸念する動きも出てくると思われ、買われすぎ銘柄の手仕舞い売りがさらにかさんで、今度は売り方の回転が効いて大きく下げると思う。
テクニカル分析
日経平均
依然として移動平均線からの乖離も大きく、調整気分は続きそうだ。ほんの一握りの銘柄で指数が支えられているだけで一気に25日移動平均線や基準線まで下落するのではないかと思う。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



