| 日経平均 | 70,062.32円 △594.21円 |
| 為替 | 1ドル=162.25円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 26億4,711万株 |
| 売買代金 | 10兆8307億37百万円 |
| 値上り銘柄数 | 526銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,002銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 100.43% |
市況概況
特に材料もなく下げ渋り、最後は買い戻しで小幅高
米国株高を受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は昨日売られた半導体株や電線株を中心に買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となったものから上値の重さを確認するような形で徐々に上げ幅を縮小、前日の終値を下回る水準まで売られるものも多く冴えない展開となった。それでも日経平均が下値の節目の一つと見られる68,500円を下回ると買い戻しなども見られ結局70,000円台まで回復して前場の取引を終えた。東京エレクトロンが昨日に続き日経平均を押し上げた。
昼の時間帯も特に動きは見られなかったが、後場は若干買い戻しが入り堅調な始まりとなった。寄り付きの買いが一巡となった後も買い戻しを急ぐような動きもみられ、日経平均はじり高となり、前場の高値を超える場面もあった。ただ、前場の高値を超えるとさすがに手仕舞い売りに押されるものも多く、売り急ぐということでもなかったがじりじりと安くなった。最後は手仕舞い売りに押されてさらに上げ幅を縮小、70,000円台は維持したものの後場の安値で引けた。
小型銘柄はまちまちで堅調なものも見られたが相場全体に方向感は見られなかった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だが上値も限られた。先物もまとまった売り買いは散発的に見られたものの大きく方向づけるようなこともなく、これまで通り上がれば売り、下がれば買いという展開だった。
大幅反発とはなったもののあくまでも半導体株などの買い戻しが主体ということで特に方向感が見られるということでもなかった。基本的には上がれば売り、下がれば買いということで相場全体としては方向感に乏しく、調整気分が強い感じがるする。一方、指数を大きく振り回している半導体株も目先の需給で右往左往しているだけということで日経平均の振れ幅は大きいものの方向感は見れない。当面調整気分も強まると思われ、戻れば売り、戻らないから売りということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線や基準線からの乖離はまだ大きいので上値も重くなっている。徐々に先詰まり感も出てきており、再度25日移動平均線や基準線までの下落は見られるのだろうし、25日移動平均線や基準線を下回ると75日移動平均線や雲まで一気に調整となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
→https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



