この記事は2026年7月27日に「CAR and DRIVER」で公開された「三菱eKクロスEVがフロントマスクを刷新。機能装備の拡充も敢行」を一部編集し、転載したものです。
三菱自動車が軽EVのeKクロスEVをマイナーチェンジ。フロント全体をシームレスで連続性のある形状とするなどエクステリアを刷新するとともに、アクセサリーコンセントの新設定や充電用USBポートの増設などを実施して魅力度をアップ
三菱自動車は2026年6月25日、軽EVのeKクロスEVをマイナーチェンジして発売した。
車種展開は以下の通り。
P:321万4,200円
G:266万2,000円
G ビジネスパッケージ:244万6,400円
なお、eKクロスEVは全グレード一律で令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」57万4,000円の対象となり、補助金を活用した場合の実質購入価格は約187万円(消費税込み)からとなる。
今回の改良は、エクステリアを刷新するとともに機能増備の拡充を図って、軽EVとしての訴求力をいっそう高めたことが特徴である。
まずエクステリアでは、環境に優しく、乗る人にも優しい親しみやすい表情と、EVならではの先進感を高度に両立したデザインに刷新したことがトピック。フロント全体をシームレスで連続性のある形状とするとともに、ホイールアーチおよびサイドシルガーニッシュをボディ同色とすることで、柔らかく統一感のあるエクステリアを創出する。また、フロントグリルには洗練された存在感を演出するLEDイルミネーションを配備し、先進的な印象を高めた。外装色は自然を感じさせるナチュラルカラーを取り入れ、新たに2トーン5色とモノトーン2色を設定し、計11色のラインアップとする。
使い勝手の面では、駆動用バッテリーに蓄えた電力を家電製品などへ供給可能なアクセサリーコンセント(AC100V、最大1,500W)をインストルメントパネル下部に新たに設定。また、Pグレードのインストルメントパネルに充電用USBポートを増設し、Type-Cを2口、Type-Aを1口の構成とする。さらに、ステアリングヒーターおよび運転席/助手席シートヒーター(座面)を、従来のPグレードに加えGグレードにも標準装備として快適性をアップ。そして、クルマを降りる際に後席に乗員や荷物が残っている可能性をドライバーに通知し、確認を促すリアシートアラートを追加し、利便性と安全性を向上させた。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、最高出力47kW/2,302~1万455rpm、最大トルク195Nm/0~2,302rpmを発生するMM48型モーターと減速機、DC/DCコンバータをフロントに、総電力量20kWhを確保したユニバーサルスタック構造のリチウムイオン電池をフロア下に配備して前輪を駆動。一充電走行距離はWLTCモードで180km、交流電力消費率は同モードで124Wh/kmを実現している。
(提供:CAR and DRIVER)