この記事は2026年8月17日に「CAR and DRIVER」で公開された「ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定」を一部編集し、転載したものです。


ホンダが定番コンパクトハッチバックのフィットの一部改良を実施。各タイプの特長や個性をより際立たせ、従来の「BASIC」を「X」に、「HOME」を「Z」にそれぞれ変更。また、新たにハイブリッド専用タイプとするとともに内外装を一部仕様変更した「RS」と「CROSSTAR」をラインアップし、4つのタイプバリエーションを展開

ホンダは2026年7月10日、フィットの仕様変更を実施して発売した。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ホンダ・フィットe:HEV Z(FF) 価格:249万9,200円 全長4080×全幅1,695×全高1,540mm ホイールベース2,530mm 車重1,200kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費28.4km/リットル 写真のボディカラーはシーベッドブルーパール

車種展開は以下の通り。

■1.5リットルDOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド搭載車

e:HEV X:FF223万8,500円/4WD245万8,500円

e:HEV Z:FF249万9,200円/4WD271万9,200円

e:HEV RS:FF289万9,600円

e:HEV CROSSTAR:FF273万5,700円/4WD295万5,700円

助手席回転シート車 e:HEV Z:FF259万3,800円/4WD281万3,800円

■1.5リットルDOHC i-VTEC搭載車

X:FF180万6,200円/4WD202万6,200円

Z:FF214万5,000円/4WD236万5,000円

助手席回転シート車 Z:FF223万9,600円/4WD245万9,600円

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ホンダ・フィットe:HEV X(FF) 価格:223万8,500円 全長3,995×全幅1,695×全高1,515mm ホイールベース2,530mm 車重1,190kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費29.1km/リットル 写真のボディカラーはプラチナホワイトパール

今回の変更では、各タイプの特長や個性をより際立たせ、従来の「BASIC(ベーシック)」を「X」に、「HOME(ホーム)」を「Z」にそれぞれ変更。また、新たにハイブリッド専用タイプとするとともに内外装を一部仕様変更した「RS」、「CROSSTAR(クロスター)」と合わせて、4つのタイプバリエーション展開としたことが特徴である。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ホンダ・フィットe:HEV RS(FF) 価格:289万9,600円 全長4080×全幅1,695×全高1,540mm ホイールベース2,530mm 車重1,210kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.6km/リットル 写真のボディカラーはスレートグレーパール
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ホンダ・フィットe:HEV CROSSTAR(FF) 価格:273万5,700円 全長4,095×全幅1,725×全高1,570mm ホイールベース2,530mm 車重1,210kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費27.0km/リットル 写真のボディカラーはボタニカルグリーンパール

まずスタンダードタイプのZに関しては、エクステリアにRSデザインのフロントグリル/バンパーやリアバンパーを装備し、合わせてボディ同色のシャークフィンアンテナとシャークグレー塗装のフルホイールキャップを採用して、よりスポーティでシャープなスタイリングに仕立てたことがトピック。一方、インテリアはブラック基調でシックにアレンジし、ここに本革巻3本スポークステアリングを配備してドライビングの高揚感を高める。ドリンクホルダーガーニッシュとセレクトレバーエスカッションはブラックに変更した。また、運転席&助手席シートヒーターとUV+IRカットフロントドアガラスおよびIRカットフロントガラスを標準装備して快適性を向上。さらに、外装塗料に使用するクリア材を変更することでボディの艶感を引き上げた。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲スタンダードタイプのZはエクステリアにRSデザインのフロントグリル/バンパーやリアバンパーを装備し、合わせてボディ同色のシャークフィンアンテナとシャークグレー塗装のフルホイールキャップを採用
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲インテリアはブラック基調でシックにアレンジし、ここに本革巻3本スポークステアリングを配備してドライビングの高揚感を高める。ドリンクホルダーガーニッシュとセレクトレバーエスカッションはブラックに変更
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲プライムスムース×エンボスファブリックのシート表皮を採用
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲運転席&助手席シートヒーターを標準装備
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲UV+IRカットフロントドアガラスおよびIRカットフロントガラスを標準装備

次にエントリータイプのXについては、従来のBASICのスタイリングを踏襲したうえで、インテリアのドリンクホルダーガーニッシュとセレクトレバーエスカッションはブラックに変更。また、セレクトノブをクロムメッキ加飾に刷新した。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲エントリータイプのXは従来のBASICのスタイリングを踏襲。足もとにはシルバーのフルホイールキャップを装着
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲インテリアのドリンクホルダーガーニッシュとセレクトレバーエスカッションはブラックに変更。セレクトノブはクロムメッキ加飾に刷新
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲シート表皮には専用のファブリックを張る

スポーティタイプのRSに関しては、フロントグリルとリアライセンスガーニッシュをブラック塗装に変更して、よりスポーティで上質なエクステリアを創出。足もとの16インチアルミホイールはブラック+切削ブラッククリアに刷新する。一方でインテリアには、レッドステッチを施した専用プライムスムース×ラックススエード×ファブリックシート/本革巻ステアリングホイール/フロントドアアームレストやステンレス製スポーツペダルを採用するとともに、フロントピラー/ルーフライニング/ソフトパッド(助手席インストルメントパネル/コンソールニーパッド/フロントドアライニング)をブラックに変更。また、Honda CONNECTディスプレー+ETC 2.0車載器やワイヤレス充電器、ステアリングヒーター、運転席&助手席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラスおよびIRカットフロントガラスを標準装備して快適性を高めた。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲スポーティタイプのRSはフロントグリルとリアライセンスガーニッシュをブラック塗装に変更。足もとの16インチアルミホイールはブラック+切削ブラッククリアに刷新
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲インテリアはレッドステッチを施した本革巻ステアリングホイール/フロントドアアームレストやステンレス製スポーツペダルを採用するとともに、フロントピラー/ルーフライニング/ソフトパッドをブラックに変更
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ステアリングヒーターを標準装備
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲Honda CONNECTディスプレー+ETC 2.0車載器を標準で採用
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲レッドステッチを入れた専用プライムスムース×ラックススエード×ファブリックシートを装着

アクティブライフに応える仕様のCROSSTARについては、快適性の向上がメイン。ステアリングヒーターや運転席&助手席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラスおよびIRカットフロントガラスを標準で採用している。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲アクティブ志向のCROSSTARは従来と同様に専用エクステリア (フロントグリル/フロントバンパーガーニッシュ〈シルバー〉/ホイールアーチプロテクター/サイドシルガーニッシュ〈シルバー〉/ドアロアーガーニッシュ/リアバンパーガーニッシュ〈シルバー〉/ルーフレール)を採用
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ステアリングヒーターや運転席&助手席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラスおよびIRカットフロントガラスを標準装備。インパネにネイビーの加飾を施す
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ライムイローステッチ入りのプライムスムース×撥水ファブリック表皮シートを装着

パワートレインは基本的に従来を踏襲し、e:HEVモデルにLEB型1,496cc直列4気筒DOHC16Vアトキンソンサイクルガソリンエンジン(最高出力106ps/6,000~6,400rpm、13.0kg・m/4,500~5,000rpm)+H5型駆動用モーター(最高出力90kW/3,500~8,000rpm、最大トルク253Nm/0~3,000rpm)/発電用モーター+リチウムイオン電池で構成する2モーターハイブリッドシステムを、ガソリンモデルにL15Z型1,496cc直列4気筒DOHC16V・i-VTECガソリンエンジン(最高出力118ps/6,600rpm、最大トルク14.5kg・m/4,300rpm)を搭載している。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲e:HEVモデルはパワートレインにLEB型1,496cc直列4気筒DOHC16Vアトキンソンサイクルガソリンエンジン(106ps/13.0kg・m)+H5型駆動用モーター(90kW/253Nm)/発電用モーター+リチウムイオン電池で構成する2モーターハイブリッドシステムを搭載
ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲RSは専用チューニングのサスペンションやドライブモード、4段階調整の減速セレクターを装備

なお、福祉車両の助手席回転シート車もマイナーチェンジを行い、ベース車には新グレードのZのハイブリッドとガソリンモデルを設定している。

ホンダ・フィットがマイナーチェンジ。スポーティさと快適性を高次元で両立させた「Z」タイプを新設定
▲ホンダ・フィット助手席回転シート車 e:HEV Z 価格:FF259万3,800円
Writer:大貫直次郎


(提供:CAR and DRIVER