日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 65,020.94円 △806.46円
為替 1ドル=156.20円
売買高(東証プライム、以下同) 25億8,210万株
売買代金 8兆3282億50百万円
値上り銘柄数 788銘柄
値下り銘柄数 712銘柄
騰落レシオ(25日) 117.16%

市況概況

ソフトバンクGなどが指数を押し上げたが全体的には冴えない展開

米国株高で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったが、円高に振れたことなどもあり買い先行ではあるものの上値の重い展開となった。

週末の手仕舞い売りに押されるものも多かったが、ソフトバンクGやファーストリテイリングなど指数に影響の大きな銘柄が特に材料がないなかで買われ、日経平均は堅調、TOPIXは軟調だった。値上がり銘柄数も値下がり銘柄数よりも少なく、目先の買い戻しなどで日経平均が押し上げられた。

昼の時間帯も値持ちのいい展開で後場も堅調な展開だった。それでも上値の重さも見られたのだが、前場以上に指数に影響の大きな銘柄が買われ大幅高となった。

節目と見られる65,000円では上値も押さえられたものの売り急ぐということでもなく、戻り高値圏で指数は小動きとなった。引けを意識する時間帯でも指数に影響の大きな銘柄は値持ちが良く、値下がり銘柄が多いなかで65,000円を下回る場面もあったが、日経平均は値持ちのいい展開が続いた。最後は買い戻し続き、65,000円を超えると買われないものの、かろうじて65,000円維持しての引けとなった。

小型銘柄も値動きの軽さで買われるものや円高に振れたことでの資金シフトで買われるものもあり、総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられたものの指数を先導して大きく動かすようなこともなかった。

債券利回りは上昇一服となったが、再来週の利上げがほぼ確実視されるなかで日経平均は大幅高となった。ただ、指数に影響の大きな銘柄が買い戻しなどで買われているだけでさすがに円高を嫌気する動きも出てくると思う。半導体株なども買われすぎまで買い直されることもないのだろうし、円高、金利上昇を嫌気して再度下値を試すことになると思う。

テクニカル分析

日経平均

改めて上値の重さを確認する形で65,000円を超えると買えないという状況だ。25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲が上値を押さえており、サイド下値を試すことになるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!