本記事は、原田 隆史氏の著書『目標達成マインド 仕事も人生も好転する198の言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の中から一部を抜粋・編集しています。

目標達成マインド 仕事も人生も好転する198の言葉
(画像=phairot/stock.adobe.com)

リーダーシップとは、正しい方向に導くこと

いま求められるリーダーシップは、未来への方向性や思いを明確に提示して共感を集め、みんなと一緒に正しい方向を示すことです。
誰かに引っ張ってもらう・誰かを引っ張るリーダーシップだけでなく、自分自身を引っ張る「セルフリーダーシップ」も大切です。

では、リーダーが示す「正しい方向」とは何でしょうか。
それは「未来を照らす4観点」― 自分と社会・他者、有形と無形の目的・目標― で、未来の姿を考えられているかどうかで判断できます。

マネジメントとは、正しく進めること

リーダーシップが正しい方向を示すことなら、マネジメントはその方向へ迷いなく進めていくことです。
リーダーシップには羅針盤としての役割、そしてマネジメントには推進力が求められます。

リーダーシップとマネジメントの違いがわかれば、自分は職場で今何をしているのか、また職場で働く人々が何を求めているのかもわかるようになります。

人は確保、教育、維持で育てる

人材教育とは人を育てることです。
目の前にいる人を全力で教育して人財とすること―それに加えてさらに重要なのが「確保」です。

優秀な人材を積極的に求めにいく姿勢が大切です。
待っているだけでは人材は集まりません。工夫して積極的に「探しにいく」。

探したら次は「教育」。そして、育てた人材に気持ちよく安心して働いてもらうための環境を整えて、人材を「維持」する。
その姿勢を持つことで、組織は活性化していきます。

人と組織は5段階で育てる

組織の成長の5段階は「1.帰属 2.賞賛 3.教育 4.強化 5.勝負」です。

この5段階の観点で部署や個人を見ると、どんな対策をとって成長させればいいかがわかります。
まず帰属できていないとか、褒められる前に否定ばかりされてきたな、など。どの段階にいて何が足りていないのか、次はどの段階を目指せばいいのかが見えてきます。

独自の「ものさし」を持つことが、組織づくりの大きな力になります。

目標達成マインド 仕事も人生も好転する198の言葉
原田 隆史(はらだ・たかし)
株式会社原田教育研究所 代表取締役社長 ビジネス・ブレークスルー大学グローバル経営学科教授、四谷学院高等学校理事、学校法人5HAPPY((株)神戸マツダが設立)理事。
大阪市生まれ。奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。保健体育指導、生徒指導に注力、問題を抱える教育現場を次々と立て直し、「生活指導の神様」と呼ばれる。独自の育成手法「原田メソッド」により、勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回の日本一に導く。
「原田メソッド」に多くの企業経営者が注目し、野村證券、キリンビール、三菱UFJ信託銀行、神戸マツダ、住友生命保険、ユニクロ、アステラス製薬、カネボウ化粧品、武田薬品工業などの人材育成研修を担当。これまでに約600社、15万人以上のビジネスパーソンを指導、オリンピック選手などアスリートや日本を代表するアーティストのメンタルトレーニングにも携わる。
現在も、企業・学校・家庭の人材育成教育、講演・研修活動、学校運営、テレビなどメディア出演、執筆活動と幅広い分野で活躍中。著書はこれまでに31冊、累計販売数は70万部超。国内にとどまらず世界の25を超える国・地域で出版されている。

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