| 日経平均 | 65,269.33円 ▼1,130.51円 |
| 為替 | 1ドル=153.72円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 24億4,092万株 |
| 売買代金 | 8兆4774億02百万円 |
| 値上り銘柄数 | 362銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,159銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 117.52% |
市況概況
結局は大幅利上げ懸念、円高、原油高で上値も重く大幅安
米国市場が休場となり夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となった。
それでも寄り付きの売りが一巡となると特に買い材料があるわけでもないなかでソフトバンクGやアドバンテストなど昨日高かった半導体株が高くなり、日経平均は上値を試す動きとなった。さすがに66,800円を意識するところまで上昇となると先物売りも見られ上値が重くなると手仕舞い売りなどもあって上げ幅縮小となった。ソフトバンクGとアドバンテストだけというような相場で日経平均は高かったが値下がり銘柄も多くTOPIXは軟調だった。
昼の時間帯も先物の買い戻しなどがみられて後場は高く始まった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると大幅利上げが懸念されて為替が153円台になったこともあり、改めて円高や金利高、原油高さらには来週の日銀の利上げなどを見直して売り急ぐ動きとなり、今度はあっさりと66,000円を割り込んで下値を試す動きとなった。買い戻し一巡となった半導体株なども売られ、さらに円高を嫌気して円安メリット銘柄なども売られた。引けを意識する時間帯からは売り急ぐ動きも見られさらに大きく売られ、結局は大幅安で安値引けとなった。
小型銘柄も冴えないものも見られたが全体に売急ぐというようなこともなく、グロース250指数やグロース株指数は小幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられて指数を押し上げたり、押し下げたりする場面もあったが、特に方向感を持って断続的な売り買いが出るということもなかった。
昨日同様に特に買い上がる材料がないなかで一部の銘柄で指数を押し上げた形だ。たださすがに円高、金利高、原油高という状況では戻れば売り、戻らないから売る、下がるから売るということで売り急ぐ銘柄も多く、調整感がかなり強まってきている。利上げ必至というなかで利上げを織り込んだと解釈して楽観的に見ていた向きも多かったようで、いったん下落が始まると売り急ぐことになるのだろう。ここで65,000円を割り込むようであればさらに大きく下落すると思う。
テクニカル分析
日経平均
改めて上値の重さが確認された形だ。今度は下値を試す動きなのだが、65,000円水準で下げ止まらないとかなり大きな下げとなると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



