この記事は2026年10月6日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Pete/stock.adobe.com)

2026年10月6日(火)の午後12時半時ごろに現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週2日(金)に発表された米雇用統計結果がかなり悪かったにもかかわらず、米ドル/円が下がらなかったことを考えると、やはり下値が相当堅いのだろう。

一方で上値も160円に近づくと介入警戒感が非常に強くなる。

米ドル/円の日足チャートを見ると現在、90日移動平均線は159.58円付近、200日移動平均線が158.52円付近、一目均衡表の雲上限が159.60円付近にある。

テクニカル的に見ても雲と90日移動平均線が非常に近いこともあり、160円手前では介入が入りやすいだろう。

また、IMMを見ると、引き続き円買い((ドル売り)ポジションがまだ残っている。つまり米ドル/円が下がって来たら買わなければならない人達がまだ多くいるということだ。

先週の雇用統計では発表直後に、米金利が下がったあと急騰した。この動きが不可解だったのだが、これは個人的にベッセント米財務長官にだまされて米国債をロングにしてた人達の損切りではないかと思っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、156.35~159.80円。

戦略的には下がれば買いたいと思っている。

156円台後半から157円台があれば買って、158円台後半から159円台ではしっかり利食うようなトレードで臨みたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。