この記事は2026年10月6日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年10月6日(火)の午後14時ころに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日5日(月)ユーロ/米ドルがアジア時間中に1.1161ドルの最安値まで急落した。背景には仏国債の不調がある。

世界的に金利が上昇しているにもかかわらず株価は好調と、従来とは違う動きになっている。これがどこまで続くのか興味深く見ている。

株の上昇はSI関連が中心なので、あまり金利上昇の影響を受けないのかもしれない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

欧州の金利上昇は仏の政治的混乱を背景としたネガティブなものだが、米国の金利上昇は実体経済の強さを反映しているポジティブなものといえる。

おそらくユーロ/米ドルは従来のレンジを下抜けたこともあり1.0800~1.1000ドルの方向へ下落するトレンドに入ったのではないだろうか。

米ドル/円においても、米金利の上昇を反映して比較的堅調推移となりそうだが、米ドル/円は上がれば上がるほど次の介入警戒や当局筋からの口先介入も出てくるので、ユーロに比べると、さほどドルが上昇ということにはならないのではないだろうか。

結果的にクロス円やユーロ/円が少し下がる相場を想定している。

▽ユーロ/米ドル 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。