スイス国立銀行(中央銀行)は12月18日、金利の水準を変更し、マイナス金利を導入すると発表した。スイスフランの上昇圧力が高まりつつあるが、スイスフラン買いのけん制が狙いだ。

今回明らかになったマイナス金利は、マイナス0.25%。同金利は銀行が預け入れる資金の1000万フランを超える部分にかけられ、1月22日以降に適用される見通しだ。

同中央銀行のマイナス金利の適用については、原油安からくる安全資産としてスイスフランが買かわれていることが理由とされている一方で、総裁はロシア経済の不安定化が原因だとされている。

(ZUU online)

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