パナソニック <6752> は26日、フランスの大手情報システム会社の日本法人アトスジャパンと東京オリンピック・パラリンピックへ向けてITを活用したソリューション開発を共同で行うことで合意したと発表した。
パナソニックは1988年のカルガリー大会以降、アトスは2002年のソルトレーク大会以降、それぞれオリンピック・パラリンピックの公式パートナーとして大会運営に協力してきた。
今回の提供に伴い、パナソニックはAV技術を、アトスはネットワーク構築技術を提供。それぞれの強みを融合させることで新たな価値を生み出し、大型受注を目指していく。
パナソニック株式会社の役員で東京オリンピック・パラリンピック推進本部長の井戸正弘氏は「今回のパートナーシップは2020年東京オリンピック・パラリンピック大会を史上最高の大会とするために極めて重要なものと捉えており、この合意を嬉しく思います。アトス社IT技術と当社AV技術を掛け合わせることにより、東京大会の成功、ならびにレガシー形成に貢献してまいります」とコメントを発表。
また、国際オリンピック委員会のマーケティング責任者であるティモ・ルメ氏は、「テクノロジーパートナーであるアトスジャパンとパナソニックの共同開発を歓迎する」と話している。
(ZUU online)
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