スタンダードチャータード銀行は株式事業から撤退し、約200人の削減を行う計画を明らかにした。CEO(最高経営責任者)を務めるピーター・サンズ氏は、2015年のうちに4億ドル(約480億円)のコストを削減する方針を掲げている。
閉鎖される部門は採算の取れない株式、株式資本市場、株式調査の3つ。同部門は2010年に再参入したものの、業績が低迷していた。なお、経済・債券調査などの事業は継続していくという。
スタンダードチャータードの株価は昨年29%下落した。その要因となった減益の原因をクリアにすることが急務となり、立て直しに着手したとみられる。
  【関連記事】
  
  
    高いリターン、低いコスト 『スマートベータ指数』とは?
  
  
  
    資産分散ができるETFのメリット 不定期ながら株主優待付きも
  
  
  
    5年で約4倍に急拡大中のETF…人気の理由は「リスク分散」
  
  
  
    年間52,596円の日経新聞が無料?ネット証券は『情報の宝庫』
  
  
  
    10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法