1月27日、大京 <8840> は、「リ・モデル事業」を本格展開することを発表した。その第一弾として、空き家対応ビジネスである「大京バケーションレンタル事業」を2015 年3 月より沖縄において開始する。この新しい事業は、大京グループが受託管理しているマンションの空室をホテルのような形態で賃貸、現地滞在時の居室と付帯サービスをワンストップで提供する。
大京はグループで「リ・モデル(再生)事業」として、顧客の悩みごとを解決するだけでなく、地域社会の活性化につながる新しいビジネスを検討してきたが、その第一弾として、空室マンションの賃貸活用にとどまらず、利用者が滞在する際の付帯サービスまでワンストップで提供する「大京バケーションレンタル事業」を開始することとした。
近年、日本の住宅事情は、空き家が約820 万戸という規模にまで拡大しており、防災や治安、まちづくりの面で問題となりつつある。大京は当該事業を通じて、高齢化や建物の老朽化、空き家の増加などの問題を解決するとともに、空室となっている賃貸物件を保有するオーナーやセカンドハウス利用の未使用期間が空室状況にあるオーナーとサブリース契約による一括借上、または資産有効活用に関する運営受託を行い、オーナーの収入安定化を支援し、顧客満足度向上を図っていく。
(ZUU online)
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