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1月27日、ハウステンボスは今年7月17日にスマートホテルプロジェクト「変なホテル~変わり続けることを約束するホテル~」を敷地内に開業することを発表した。

スマートホテルプロジェクトでは、必要最低限にして充分な室内設備 過剰なサービスやアメニティを排除し、「泊まる」ために必要な設備は何かを考え直し、滞在時の快適性と世界最高水準の生産性が両立する全く新しい ローコストホテル(LCH)の実現を目指す。

そのための取り組みとして
①建設コストの削減を企図した世界展開可能な工法の導入
②人件費の削減を目指した自動化とサービスロボットの導入
③省エネルギー化への取り組みと光熱費の自給率向上を企図した太陽光発電の導入
を掲げている。

目を引く特徴は
① ロント、ポーター、清掃などホテルの各業務にロボットスタッフを配置
② チェックアウト チェックインからチェックアウトまで、来客者自身の手によるセルフサービス
することだ。なお、ロボットスタッフとは会話も楽しめる。

料金についてはオープンプライス(オークション方式)を採用、利用時期により「ボトム(A)」「ミドル(B)」「トップ(C)」の3段階で料金設定する。

「ボトム(A)」の場合、
シングル 下限7,000円(9,000円)~確定14,000円(16,000円)
ツイン  下限9,000円(13,000円)~確定16,000円(20,000円)
トリプル 下限11,000円(17,000円)~確定18,000円(24,000円)
となる(カッコ内は朝食付き)。

2003年に破綻に追い込まれたハウステンボスだが、その後2010年に就任した澤田秀雄社長のもと、劇的な回復を見せている。

(ZUU online)

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