パナソニックは3日、2014年4〜12月期の連結決算を発表した。売上高は前年比0.7%増の5兆7193億円、営業利益は同10.3%増の2903億円だった。一方、最終利益は前年同期にあった特別利益がなくなった影響によって前年同期比42.2%減の1404億円となった。

国内では4月の消費税増税による反動の影響で住宅関連事業や家電事業を中心に売上が伸び悩んだが、一部の商品の駆け込み需要が第1四半期に残ったことでマイナス分を補った。海外では車載関連事業が好調で、円安の押上効果もあって増収となった。

事業別に見ると、AVCネットワークの営業利益は2.3倍となる216億円、自動車・産業機器が11%増の803億円、白物家電は68%増の446億円などが目立ち、これに限らず主力事業はすべて営業増益となった。

(ZUU online)

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