旅行
(写真=Thinkstock/Getty Images)

2月27日、HIS <9603> が、2015年10月期第一四半期の連結決算短信を発表した。1Qの売上高は1,288億円で前年同期比5.3%増、営業利益50億円(同22.7%増)、純利益27億円(同16.7%増)であった。
全世界1,000拠点の目標に向けて、HISの旅行事業が順調に拡大している。日本発の海外旅行は従来の自由旅行を進化させた「道草旅」を展開し、広がる客層に対応した商品や高付加価値商品を拡充することで、売り上げが順調に伸びた。国内旅行も順調で、訪日客向けのサポート態勢も整えた。旅行事業における売上高は前年同期比4.4%増、営業利益は13.7%増加した。

加えて、ハウステンボスの収益が大きく貢献した。2015年10月期1Qの入場者数は83万人強で、前年同期を11.1%上回る。ハウステンボス単独の1Q業績は、売上高前年比13.4%の80億円、営業利益同18.1%増の27億円であった。去年8月に愛知県蒲郡市にオープンした、天然温泉のあるテーマパーク・ラグーナテンボスも、冬場のイベントの拡充で、順調な集客があった。結果としてテーマパーク事業の売上高は83億円、前年同期比25.9%増、営業利益は約27億9200万円で同21.3%増であった。

今期の中間期及び通期の連結業績予想の変更はない。通期予想売上高5797億円(10.8%増)、純利益106億円(17.1%増)を据え置く。

HISは、スカイマーク株式会社の第2位の株主であったが、スカイマーク社の更生法適用申請後に市場で株式売却を進め、関東財務局に9日提出された大量保有報告書によると、HISによるスカイマーク株式の持ち株比率は、1.09%まで減少している。よって追加の大きな損失は無いとみられる。今期1Qに1億1400万円の評価損を計上しており、2Qには最大5億円程度を計上する見込みであるとのことだ。

(ZUU online)

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