年金資金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF )は4月3日、オルタナティブ資産の資産管理機関を公募する、と発表した。

応募の対象は、特定運用信託契約が可能な信託銀行。国内外の資産管理残高がグループ全体で5兆円以上あることや、GPIFが定める格付会社5社のうち2社以上からBBB格以上の格付けを得ていることなどが条件。書類提出の期限は4月24日午後4時まで。

GPIFが昨年10月末にまとめた運用計画では、インフラや不動産、未公開株などといったオルタナティブ投資について、投資内容に応じて国内外の債券や株式に分類するとし、投資枠は資産全体の5%を超えないようにしている。(ZUU online 編集部)

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