朝日新聞は4月15日、新たに事業創造型ファンドに参画することを明らかにした。米国シリコンバレーのグローバル・カタリスト・パートナーズ(GCP)の組成によるファンド「グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン(GCPJ)」に有限責任組合員として参加する格好だ。

朝日新聞の発表によれば、GCPJは、出資企業自身が新規事業のアイデアや提携先となる候補を提案することができる。ファンド内では、投資委員会が第三者の立場から出資のぜひを判断し、投資が行われる。

同社はこの点について「ベンチャーキャピタルが一元的に投資先を決める通常のベンチャーファンドに比べ、より主体的に新規事業創出に取り組むことができると考えている」としている。

さらに、GCPJへの参画についてについて「有限責任組合員として参加することで、経営サポート能力、シリコンバレーで培った大手企業やベンチャーキャピタルとのネットワークをフルに活用し、新規事業創出の取り組みをさらに加速させたい」との姿勢を同社は示している。(ZUU online 編集部)

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