ソフトバンク <9984> は5月7日、ヤマダ電機 <9831> と資本業務提携に関する契約を締結した、と発表した。ヤマダ電機が全国に有する店舗網を活用し、国内での販売力を強化するなど、国内事業を強化させる狙い。

発表資料によると。ソフトバンクが総額227億円で、ヤマダ電機が保有する自社株4832万4400株を5月25日付で取得する。発行価格は1株当たり471円。保有割合は発行済み株式の5%に相当する。

ヤマダ電機の店舗網を活用した移動通信サービスや携帯端末などの販売強化のほか、ヤマダ電機が取り組むスマートハウス事業とソフトバンクの通信事業、自然エネルギー事業、ロボット事業を組み合わせることで新たな市場の創造を目指すという。

ソフトバンクは発表資料で「当社がヤマダ電機の株式を保有することで、ヤマダ電機との連携をこれまで以上に強固なものとし、スピーディーに成果を出すことができると考えています」としている。(ZUU online 編集部)

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