スイフト ディザイア
(写真=プレスリリースより)

スズキ <7269> は5月12日、インドの四輪子会社「マルチ・スズキ・インディア社」(以下マルチ・スズキ社)が、累計生産台数1500万台を達成した、と発表した。

1500万台目はスイフトのセダンタイプ「スイフト ディザイア」だった。

マルチ・スズキ社は1983年12月に軽自動車「アルト」をベースにした「マルチ800」の生産を開始。「ワゴンR」や「アルト」、「スイフト」などを投入し、2011年3月に累計生産1000万台を達成していた。

近年ではガソリン車に加えてインド市場に合ったディーゼル仕様車を設定すると共に、「エルティガ」、「セレリオ」、「シアズ」などを投入している。

マルチ・スズキ社での2014年度の生産実績は130万台。スズキはインドを中心に海外での売り上げは好調に伸ばしており、2015年3月期決算ではインドを含むアジアでの営業利益は同37.3%増の816億円となった。

スズキはインド市場の拡大に合わせ、インド・グジャラート州に生産能力25万台規模の新工場を建設中で、これによりインドでの生産能力は最大で年間175万台の規模となる。(ZUU online 編集部)

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