餃子
(写真=Thinkstock/Getty Images)

「餃子の王将」を展開する王将フードサービス <9936> は5月15日、2015年3月期決算を発表した。純利益は前年比15%減の36億円となった。昨年7月、従業員に対して残業代などを支払っていなかったことが発覚し約2億5000万円の未払い賃金を計上したことや原材料価格の高騰が影響した。

売上高は前年比0.6%減の758億円、営業利益は同14%減の60億円、経常利益は同12%減の63億円となり、減収減益となった。

同社の発表資料によると、外食産業分野では豚肉の価格が過去20年で最高水準となるなど原材料価格が高騰しているほか、光熱費の高騰、労働人口不足による人件費高騰など、コストの上昇が続いている。同社では昨年10月に販売価格の値上げを実施。餃子と麺の主要食材をすべて国産化して付加価値を取り入れるなどに取り組んできたが、前年の実績に及ばなかった。直営店実績で、客数は前年比4.2%減、既存店売上高は同3.6%減となった。

非連結決算に移行する2016年3月期の業績予想については、売上高で前期比2.6%増の777億円、営業利益で同8%増の65億円、純利益で同16.2%増の42億円を見込んでいる。通期で直営23店舗、フランチャイズ10店の出店に加え、直営とフランチャイズでそれぞれ1店舗を閉鎖し、新店効果による増収を見込む。(ZUU online 編集部)

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