日本銀行は5月26日、2015年4月の企業向けサービス価格指数(速報)を公表した。総平均は前年比で0.7%上昇した。昨年4月の消費増税の影響を除くと、前年比0.5%の上昇で、同年3月(同0.4%)に比べて伸びが拡大した。

企業向けサービス価格指数は、広告や通信、運輸など企業間で取引するサービス価格の変動を示す。

品目別では、消費税率の影響を除いた数値で、新聞広告で前年比5.9%上昇、テレビ広告が前年比2.2%上昇となるなど、前月は下落だった広告がプラスに寄与した。宿泊サービスも9.0%上昇幅を拡大させた。

一方、高速自動車道など有料道路は前年比でマイナスとなった。金融手数料やリースもプラス幅が縮小した。(ZUU online 編集部)

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