ソフトバンク <9984> グループのEコマース大手のヤフー <4689> は5月29日、中国のEコマース大手であるアリババグループと連携し、Eコマース支援サービスの提供を開始すると発表した。
発表によれば、中国からは、旧正月の休暇である「春節」にも買い物を目的として多数の中国人が来日。訪日外国人の「爆買い」などとして注目を集めた経緯がある。
ヤフーとアリババは、中国向けECサービスの開始を支援する。具体的には、アリババ運営の中国向けECサイトECモール「天猫」「天猫国際」への出店において、料金およびトラフィック(誘導)面での特別な優遇プログラムを、両社で提供する。
ヤフーは「日本企業の中国市場進出を好条件で力強くサポートしていく予定」だとしている。さらに同社は、この動きが今後も加速すると予測しており、国境をまたいだインターネット通販「越境EC」でも、中国からの日本製品の購入を想定するなど、大きな成長を期待している。(ZUU online 編集部)
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