日産,リーフ
(写真=プレスリリースより)

日産自動車 <7201> は3日、横須賀市と電気自動車(EV)の一層の普及を図る連携協定「横須賀EV創生project」に合意、調印した。2020年度に同市内の自動車保有台数のうち10%がEVとなることを目指す。

同社は横須賀市内の追浜工場で「日産リーフ」を生産しており、横須賀市も購入補助制度、充電インフラ整備促進をはじめ「日産リーフ」を活用したEVタクシー事業の実施など、先駆的な取り組みを進めてきた。

取り組みとしては、まず普及に向けた課題である充電環境の整備を促進する。集合住宅新建築物件の8割、大規模修繕物件の5割程度、100社ほどの従業員駐車場への充電環境整備が目標。横須賀市は公用車としての率先導入や市職員による通勤モニターを実施するとともに、購入補助制度の充実を検討していく。

日産の川口均専務執行役員は「日産EV誕生の地である横須賀市と連携することでEVの普及と、安全・安心なモビリティ社会の実現を共に目指したい」と話している。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
【FX戦略デイリー】赤の縮小と緩やかなベージュ
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
腎臓がん特効薬への期待?なぜ米エクセリシス株は急上昇したのか?
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法