株価
(写真=Thinkstock/Getty Images)

本日は週末、特に米国で雇用統計の発表がある週末ということでここまで連騰して上昇となった相場も上げ一服となってくるのかどうかを試す動きになりそうです。

「買える銘柄」を買う動きでうまく循環物色となって来ましたが、電力株まで大きく上昇となるなど最後に買われるものが買われたということで買い疲れ感も出て来そうです。本来であれば、そろそろ一服となってもいいところであり、週末ということで手仕舞い売りも嵩んでくるのではないかと思います。

米国株が軟調となったことや欧州市場で不安が高まっていることなどから本日の日本市場は売り先行となりそうです。為替は対米ドルでは落ち着いているのですが、特に材料視されるということでもなく、週末の手仕舞い売りに押されて大きく下げる場面もあるかもしれません。日銀や年金の買いが入らないと大きな下げとなりそうです。

引き続き20,400円~600円水準をどちらに抜けるかというところです。夜間取引で一時20,400円を割り込む場面もありましたが、割り込んだところでは買いが入るという状況で、下値を試す動きのなかで20,400円水準を保てるかどうかというところでしょう。割り込むようであれば、一気に20,200円水準まで調整となり、当面20,000円~20,500円水準での動きが中心となりそうです。


本日の投資戦略

連騰が止まった後冴えない展開となっています。一昨日は日銀の買いが入ったにもかかわらず下落したのですが、昨日は日銀はREIT(不動産投資信託)の買いしか入れていなかったのですが、日経平均は最後に買い直されて堅調となっているというように何となくちぐはぐな感じです。

個別の銘柄を見ても過熱感が強いということでもなく、主力銘柄の中にも調整十分となっているようなものが散見されます。さらに下値を試す動きがないこともないのでしょうが、買い一巡後の調整が一巡となったものから買い直されることも期待されます。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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