iPhone、アップルウォッチ、Mac OS など次々とデジタル機器をヒットさせてきた米IT大手のアップル。毎年恒例となっている、同社の新製品を発表するWWDCが日本時間9日午前2時の開催と、目前に迫っている。これまで、市場で圧倒的な注目を集める新製品やメジャーアップデートを発表しているだけに、日本からは深夜の開催となるが、目が離せそうにない。

今回のWWDCの目玉とみられているのが、アップルの定額制の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」。WWCの開催を目前にして、こちらも恒例と化した発表内容の予測合戦でも、最も注目されているものの一つだ。

とりわけ同社は、昨年に、音楽ストリーミングを行っていた米企業・ビーツを買収した経緯があり、同買収で得た技術やリソースを使って、アップルが新たな定額制の音楽ストリーミングサービスの提供を開始するのではないかとの見方が広がっている。

ネットでの音楽販売については、ダウンロードでの販売が落ち込んでいたものの、ストリーミングが急成長。前年比45%増という大きな成長率を見せてきた。アップルはこうした動きをうけ、スマホのもう一つの主なOS「Android」でも同サービスを使えるよう調整しているとのことだ。

ほかにも、今回のWWDCでアップルは、家電やIoT機器を制御する HomeKit/Home アプリなどの発表もあるのではないかとみられており、どのような発表が行われるのか、期待が高まっている。 (ZUU online 編集部)

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