（写真＝PIXTA）
MS＆ADインシュアランスグループホールディングス <8725> 傘下の三井住友海上火災保険は6月16日、約5千人の有期雇用社員を対象に勤務地と担当業務を限定した無期雇用社員に転換する制度を始めると発表した。社員のやりがいや働きがいを向上させ、企業価値向上を目指す。
勤務地や担当業務が限定している現在の有期雇用社員「スタッフ社員」を無期雇用の「アソシエイト社員」に転換するもので、7月から希望者の募集を開始する。2016年4月1日から転換を実施していく。希望者には筆記試験や面接を行う。
アソシエイト社員に転換後は、転勤などが伴う「全域社員」らと同様に研修制度を活用でき、全域社員への転換などキャリアアップが可能になるという。育児休業給付金や育児両立支援給付金も受給できる。（ZUU online 編集部）
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