東芝 <6502> は6月17日、欧州でのテレビの自社開発、販売を6月末で撤退すると発表した。7月1日から、台湾の電子機器受託製造サービス大手、コンパル社に東芝ブランドを供与して、ライセンス料を受け取る。
テレビ事業の不振が続く東芝では、海外テレビ事業の構造改革として事業の第三者ブランド供与の実施を今年1月に発表している。すでに北米では自社開発や販売を撤退しており、7月から欧州でも撤退することになる。
東芝は東南アジア地域でも第三者へのブランド供与について交渉を進めているという。
また、日本国内市場向けには従来通り、自社開発と販売を継続して、顧客価値の高い商品を創出して事業の安定黒字化を目指す、としている。(ZUU online 編集部)
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