炊飯器
(写真=PIXTA)

象印マホービン <7965> は6月22日、今年3月に開示した2015年11月期の業績予想を修正すると発表した。通期の連結業績予想は売上高で従来予想の845億円から15億円増の860億円になる見通しとした。前期実績は768億円。訪日外国人のインバウンド消費などが下支えとなり、売上を伸ばす。

営業利益では前回予想の71億円から15億円増の86億円(前期実績は58億円)、経常利益は75億円から18億円増の93億円(同68億円)、純利益は47億円から11億円増の58億円(37億円)にそれぞれ上方修正した。

海外市場でも中国、台湾を中心に販売が好調に推移するとともに、円安の影響を受けて海外売上高が増加。国内では、高級炊飯器など訪日外国人への販売が好調で、消費増税前の駆け込み需要のあった前年同期を上回った。(ZUU online 編集部)

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