日立パワーコンディショナ
(写真=プレスリリースより)

日立製作所<6501>は29日、太陽光発電用パワーコンディショナ「HIVERTER-NP203i」の新製品として、中規模の太陽光発電システムに対応する300kWモデルを追加し、7月1日から販売開始すると発表した。

300kWモデルは、日照量の変化に応じて電力の出力がピークとなるポイントで運転を行う日立独自のMPPT制御を採用するとともに、業界トップクラスという高い電力変換効率を有している。

さらに、太陽光発電モジュールの出力電圧を昇圧するチョッパ回路を設けることにより、朝夕の時間帯や曇りの日などの日照量が少なく、出力電圧が低い領域でもインバータ動作を可能にすることで、より多くの電力を出力できる。

(ZUU online 編集部)

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