日本オラクル <4716 >は30日、クラウド・ビジネスの加速に向けて、「Oracle Cloud」、特にSaaSの営業・顧客サポートなどの人材を新たに200名の規模で採用すると発表した。

同社は、2016年度にクラウド・ビジネス拡大を目指し、SaaS事業5つの柱として「Oracle Marketing Cloud」、「Oracle HCM Cloud」、「Oracle ERP Cloud」と「Oracle EPM Cloud」、「Oracle Service Cloud」、「Oracle Sales Cloud」のそれぞれに特化した組織を発足した。

そして、世の中のニーズに応えていくため、新たに200名のクラウド人材を採用して、「Oracle Cloud」の営業力強化を図る。200名の新たな人材によって、今まで以上に多くの顧客に直接アプローチすることで距離を縮め、企業の業務部門の人でも簡単かつ迅速に「Oracle Cloud」の最新機能を使ってビジネスに役立ててもらうような提案活動の強化を狙う。また、首都圏だけでなく全国7地域のオラクルの支社に人員を配置し、「Oracle Cloud」による各地域でのビジネス創生も図る。(ZUU online 編集部)

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