日立製作所 <6501> は30日、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「次世代洋上直流送電システム開発事業」の委託先に選定されたと発表した。
この事業は、本年から2020年までの5年間で、高い信頼性を備え、低コストでの多端子直流送電を実現する新しいシステム・コンポーネントを開発し、今後予測される、大規模洋上風力発電の送配電システムとの連系拡大・加速に積極的に取り組んでいくもの。
具体的には、海中ケーブルによる長距離送電において、大規模な需要地の送配電システムに直接接続するケースや、新たに送配電システムを構築するケースなどの様々な制約を想定する。そして、洋上と陸上間の複数のポイントで相互に接続して送電システムを構築するために必要となる技術開発を進めていく。(ZUU online 編集部)
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