住宅
(写真=PIXTA)

国土交通省は6月30日、5月の住宅着工統計を公表した。新設の住宅着工戸数は7万1720戸で、前年同月に比べ5.8%増となった。増加は3カ月連続。国交省は「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響が薄れ、緩やかに持ち直している」と分析している。

利用関係別にみると、持家は2万2542戸で前年同月比1.1%増となった。増加は1年4カ月ぶり。

貸家は2.8%増の2万8208戸で、2カ月ぶりに増加に転じた。貸家では民間資金、公的資金のいずれによる貸家も増加した。

マンションなどの分譲住宅は18.1%増の2万594戸で、2カ月連続の増加となった。一戸建ての分譲住宅は減少したが、マンションが伸びた。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
相続税対策におおいに有効な「住宅取得資金の特例」の改正内容とは
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
本当に今すべき?住宅ローン借り換えのベストタイミングとは
NTTの上場を超えるか?ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵政の上場に迫る