ユニフォーム
(写真=プレスリリースより)

ファーストリテイリング <9983> が運営するカジュアル衣料大手ユニクロは7月8日、25日から8月2日に米国ロサンゼルスで開催される知的障がい者のスポーツの祭典「2015年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」に協賛すると発表した。

45万米ドル (約5400万円)の資金協力に加え、大会期間中に開催されるイベント「ユニファイドスポーツ・エクスペリエンス」のオフィシャルアパレルスポンサーとして、選手や運営ボランティアらが着用するTシャツとポロシャツ計7000着を提供する。

ユニファイドスポーツは、知的障がいのある人とない人が同じチームでプレーすることで練習や競技経験を共有する取り組み。同大会に参加する日本や台湾、韓国、シンガポール、フィリピンなどの代表選手団に対し、それぞれの国と地域のユニクロが公式ユニフォームやトレーニングウエアを寄贈する。期間中には、ファーストリテイリンググループの従業員がボランティアスタッフとして大会運営を支援する。

さらに、7月20日から8月2日までの間、店頭で応援キャンペーンも実施する。

ファーストリテイリングの柳井正・代表取締役会長兼社長は「世界大会を支援できることをうれしく思う。この大会への協賛を通じて、障がいの有無に関わらず互いを受け入れ、ともに成長し支えあう社会の実現に寄与することを願います」とコメントしている。(ZUU online 編集部)

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