一般企業ランキングのトップ3はあの業種が独占

ネット専業企業を除いた443サイトの中から選ばれたサイトのトップ10は以下のとおりだ。

10位(総合21位) 味の素 商品情報サイト
味の素 <2802> の公式ウェブサイト。商品情報やブランド別のお楽しみサイト、グループの最新ニュースなどが掲載されている。

9位(総合19位) Tサイト
Tポイント・Tカードの総合サイト。提携店舗の紹介やクーポン、ポイントが貯まるゲームなどお得情報が集められている。

8位(総合17位) パナソニック
パナソニック <6752> 新商品の紹介やオンラインストア、サポート情報など。美しく見やすいデザインで、目的の情報にたどりつきやすい。

7位(総合16位) 日本郵便
郵便物の料金や配達日数、荷物の追跡、再配達の申し込みなど、各種サービスの検索や追跡についてわかりやすく案内されている。

6位(総合15位) CLUB Panasonic
8位の企業サイトを上回るスコアで、会員サイトもランクイン。キャンペーンやサポート情報など、会員ならではの情報が手に入る。

5位(総合14位) ヤマト運輸
ヤマト運輸の企業サイト。荷物の問い合わせ、集荷・再配達の受け付けも手軽に行える。会員サイトのクロネコメンバーズも好評。

4位(総合13位) じゃらんnet
宿・ホテル予約サイト。目的に合わせて様々な角度から簡単に検索できる。航空券や新幹線とのセットなどお得情報も。

3位(総合12位) キリン
商品情報、キャンペーン、エンタメ・レシピ、CSV活動、企業情報など、項目ごとにとても充実した内容となっている。

2位(総合10位) アサヒビール
トップページの大幅リニューアルを行ったアサヒビールが2位。ユーザビリティ、製品への関心、企業好感度で伸びを見せた。

1位(総合7位) サントリー
同ランキング2012-春秋の調査から7連続で首位をキープ。会員ページの利用者増加でコンバージョン、波及効果におけるスコアを伸ばした。


サントリー、アサヒビール、キリンが1位、2位、3位と、総合飲料メーカーがトップ3を飾った。ランキング上位のサイトには、話題性のあるキャンペーンやサイトリニューアルなに高スコアの理由があるようだ。Webサイトのブランド力が企業自体の好感度に大きく影響する時代、これらのランキングから企業戦略の新しいヒントが見つけられるかもしれない。(ZUU online 編集部)

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