9月15日、アマゾンジャパンは『Amazonプライム』会員向けの新サービス『Amazonパントリー』の新サービスを発表、あわせてサービスローンチ発表会を都内で開催した。Amazonパントリーは、米国に次いで日本が二番目に開始される。
Amazonパントリーは、Amazonの有料会員向けプログラムであるAmazonプライム会員向けの新サービスで、1箱あたり290円の手数料を支払うことで、決められた商品のなかから、欲しい分だけ箱に詰め込んで配送できる。パントリーは英語で、日用品を貯蔵する小部屋のことを指す。
ネット上で選択した、食品や日用品などの生活用品を最小1個から、52cm×28cm×36cmの『パントリーボックス』（最大12kgまで）に詰めて自宅まで届けるサービスで、低単価の日用品などを少量から購入できる。また、専門店でしか取り扱いがないような「こだわりの商品」や、『キッチン消耗品セット』『仕送りセット』といったAmazonがセレクトした『テーマボックス』から選ぶこともできる。
今まで大容量のものや「6個以上〜」のように指定された最小単位を購入しなければならなかった商品もネットで手軽に買えるようになる。
発表会では、実際に注文するデモンストレーションが行われ、注文する流れが公開された。商品単価自体も通常Amazonで購入するよりも安くなっており、節約した分が290円分の手数料やプライム向けの会員費を上回ることができればお得になる印象だ。また、商品購入画面にも工夫がされており、箱の空き残量がわかりやすい直感的なインターフェースが採用されている。（ZUU online 編集部）
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