新たに企業スポーツに取り組む動きも

だからといって必ずしも企業のスポーツ支援が衰退しているばかりではない。企業チームを保有するところは減っても、スポーツ大会のスポンサー、プロスポーツチームの支援などの形でスポーツ活動に取り組んでいる企業は現在も少なくない。

また、ニトリホールディングス <9843> 、ビックカメラ <3048> 、日本郵政 <6178> のように新規に陸上部を立ち上げた企業もある。さらにトヨタ自動車 <7203> は、ラグビー部、バスケットボール部、陸上長距離部、硬式野球部、女子ソフトボール部などを有し、企業スポーツ活動を通じて地域社会への貢献を目指すと明言している。


ラグビートップリーグの五郎丸選手の活躍を期待

まさに企業スポーツの考え方は多様である。「感動創造企業」を掲げるヤマハ発動機 は今回のラグビーW杯で、日本はもとより世界中の人たちと感動を共有することができた。

ちなみに、ヤマハ発動機 <7272> の株価は、南アフリカと対戦前の9月18日の安値2383円から10月26日の高値2856円まで上昇、その後調整に入り11月6日終値は2545円となっている。そうしたなか、13日から始まるラグビートップリーグで五郎丸選手がどのような活躍を見せるのか。ヤマハ発動機の株価と合わせて注目したい。 (ZUU online 編集部)

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