医薬品
(写真=PIXTA)

武田薬品工業 <4502> は30日、イスラエルの製薬企業「テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ」と、日本で両社による合弁での販売会社を設立することで基本合意したと発表した。

テバ社はジェネリック医薬品(後発薬)などを手掛ける企業で、2014年の売上高は203億ドル。設立する新会社では、武田の特許切れ医療用医薬品やテバのジェネリック医薬品の国内販売を行う。武田のブランド力や流通網とテバ社の製造ネットワーク、専門知識を組み合わせる。

新会社は2016年4月以降の発足を予定している。出資比率は武田が49%、テバ社が51%。新会社は16年4月以降に発足するため、16年3月期の業績に対して「重大な影響はない」という。 (ZUU online 編集部)

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