(写真=PIXTA)
世界の各都市を留学生にとって理想的かどうかを評価・ランク付けした「QS世界学生都市ランキング」が発表され、日本からは東京が3位、まとめて1都市にカウントされた「京都・大阪・神戸」が21位であることが分かった。
同ランキングは、 2016年版「QS世界学生都市ランキング」が先月30日、英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ(QS)より発表された。 世界の各都市を 毎年発表する世界大学ランキングの中で都市居住民が25万人以上、都市内に2つ以上の大学がある世界122都市を選別し、 留学生にとって理想的かどうかを評価・ランク付けしたものである。
総合ランキングにおいて、首位を獲得したのはパリだ。同市は4年連続で同順位を独占してきた。上位20位以内にランクインした都市は、欧米諸国(オーストラリアを含む)から16都市、アジア諸国から4都市となっており、アジア諸国も健闘しているものの、欧米諸国が圧倒的な強さを見せる結果となった。
なお、中でも特筆すべきはオーストラリアで、同国からはなんと20位以内に5都市もランクインしている。東京以外のアジアの都市では、20位以内にシンガポール(6位)、香港(8位)、ソウル(10位)がランクインした。
ではその他の都市も含んだランキングを見ていこう。
ランキング(上位20都市) オーストラリアから5ヵ国
1位 パリ
2位 メルボルン
3位 東京
4位 シドニー
5位 ロンドン
6位 シンガポール
7位 モントリオール
8位 香港
9位 ベルリン
10位 ソウル
11位 ミュンヘン
12位 チューリッヒ
13位 トロント
13位 バンクーバー
13位 ボストン
16位 ウィーン
17位 キャンベラ
18位 オークランド
18位 ブリスベン
20位 ニューヨーク